マニキュアは８２歳！

ネイルのおしゃれはいつから私達の元にやってきたのでしょうか。



さかのぼる事、

紀元前３０００年前より爪に色を施す事が行われていました。

しかし、今のようなネイルファッションではなく、

身分の階級を示すためのものであったようです。

用いる材料も植物の花の汁などで、

爪を清潔に保つためのマニキュアも行われていたようです。



日本の歴史の中にも奈良・飛鳥時代より、

紅殼（酸化鉄）を利用し額や唇、指先を赤く染めていたとも

伝えられています。



今に近いスタイルは、

日本ではマニキュア（アメリカではポリッシュ）が

１９２３年開発されたアメリカの自動車用の速乾性塗料の

副産物としてネイルラッカーが１９３２年に発売されました。



その後、１９７０年代後半にアメリカで歯科材料である

レジンを使ったネイルイクステンションが技術と商品が流行し、

マニキュアリストやネイルサロンがたくさん登場、

１９８５年には日本でも『日本ネイリスト協会』が誕生すると

ネイリストが職業として認められるようになりました。



更に２０００年のジェルブームにより爆発的に私達の

身近なものになったと私は感じていました。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　to be continued